梅田監督奮闘記Vol.2

2008.12.01

ヘルニーマルヤマです。

梅田監督からアカデミー研修の続報がきましたのでお知らせします。

~梅田監督記~

 最終日はゲーム観戦です。
 午前中はアカデミーのU-14対U-13です。アカデミーで日々実践されている動きながらのテクニック、判断、持久力のトレーニングがどうゲームで発揮されるのか、また、1年間の指導でどれだけ成果が表われるのかが顕著でしっかり学んでいる指導者であれば衝撃を受ける試合内容でした。
 まず、両チームとも中盤を飛び越えてボールが行き来することは全くありません。ボールがラインを割ることも少なく、ほとんどがワンタッチ、ツータッチで進みます。しかもゲーム中に選手は止まることなく常にパス&ムーヴを連動してボール保持者にインフォメーション(新しい概念)を出している。
 ゲームでは選手はポジションを固定されることなく、前後半では全く違うポジションをしていました。U-13もスピードではかなわないもののGKから繋ぎます。試合後の島田氏、原田氏による振り返りレクチャーではこの年代では全てのポジションを経験させていること、しっかり判断して動きながら繋ぐというトレーニングの成果を発揮するこにフォーカスしていることを話されました。
 前日のアカデミーの育成理念についての講義と全くぶれがないものでした。
 
 昼に研修会は終了しましたが、午後からは仙台市内のグランドに移動してアカデミーU-15対ベガルタ仙台ユースの公式戦を見学しました。
 アカデミーとJクラブということでアカデミーの育成成果をみるには最適な組み合わせです。内容はアカデミーが完全に試合を支配した圧倒的なものでした。ベガルタはハーフラインまでビルドできないのに対してアカデミーは確実にビルドアップする。決定的な両チームの選手の差は動きの中でのテクニック、特にコントロールの技術とボールを引き出す動き出しの質でした。U-13や14に比べてキックの距離が伸びてる分、長いパスも入るようにもなっており、チーム戦術の指導はされていないにもかかわらす、かなり大人のサッカーになっていました。アカデミーの育成の成果がよく表れていました。11月でアカデミーとの契約満了となるドュソー氏、須藤氏と最後に試合について短い時間ですが充実したディスカッションをすることができました。こうして全ての日程を終えました。

 今回の研修で学んだことは本当に多いですが、やはり、育成年代の大切さです。育成(U-15まで)にかかわる指導者は目先の勝利にこだわるのではなく、しっかり選手としての完成年代(U-16以上)のために必要なことを身に付けさせなければいけません。動きながらのテクニック、判断、持久力がない選手は良いフットボーラーにはなれません。そしてそれらは大人になってからでは遅いのです。くりやまFCでもしっかりスタッフでベクトルを揃えて良い選手を育てましょう!

 以上、栗高の梅田(U-18担当)からのアカデミーレポートでした。
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